鉄分多め (新線)
横浜線100周年に寄せて。
本日は、横浜線の開業100周年。
沿線においてはそれを祝した記念列車「横濱線100周年号」「横濱ものがたり号」等が運転され、又、小机駅ではグッズ販売や車両展示会等といった、記念イベントが開催されました。
横浜線は、自分にとって、最も近くにあるJR(旧国鉄)線。
その横浜線、世紀に一度の”晴れ舞台”なので、是非足を運ぼうと決意したのですが・・・。
前日の終電帰りの疲れが祟り、起床したのは午後過ぎ、そしてイベントが行われている小机駅に到着したのは、午後も3時近くになってからでした。

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訪問した時刻が遅かった為、駅で行われていたグッズ販売は既に札止め。又、駅の構内外で行われていたイベントもあらかた終了していましたが、退避ホームでのジョイフルトレイン「いろどり号」の展示会は開催中。
折角の機会なので、公開されている車内を見て回り、先頭車にあった幅広のリクライニングシートに腰を下ろして、自分と横浜線とのこれまでの関わりに思いを馳せてみました。

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初めて横浜線を利用した、約30年前。
当時、自分の住まう横浜市緑区周辺は未だ殆ど開発されておらず、沿線には農地や空き地が広がり、居を構えていた会社の寮には、カブトムシが飛んでくる程。
自宅からの最寄り駅であった十日市場駅北口の周囲には何もなく、今では込み合うロータリーも、車がある時の方が珍しい程。たまに横浜に行く際利用しても、帰途自分達家族以外に降りる乗客など、殆どいない状態でした。

国鉄のJR転換後、鉄道仲間の同級生から教えてもらった、横浜線田園都市線直通運転の噂。
当時、鉄道会社同士の乗り入れ、という事例が比較的珍しい時代であっただけに、「へぇ、国鉄も民営化となると、色々と変わるもんだ」と感心した事を覚えています。

そんな噂を信じていただけにショックであった、1988年の横浜線・快速列車の運転開始。
何故ならこの快速列車は、田園都市線との接続駅である長津田駅や、東急東横線との接続駅である菊名駅を通過するものであったから。
長津田駅を轟音と共に通過していく快速列車の姿を目にしながら、先の直通運転の話を聞かせてくれた友人が、噂ついでと付け加えてくれた「でも、JR東日本と東急電鉄って、仲が悪いらしいぜ」という一言を思い出し、一人勝手に立腹、「そっちでこちらを無視するのなら、こっちもそちらを無視してやる」と、横浜に所要のある時は、敢えて東急線のみを利用し、出かけたものです。
(ちなみに、快速列車が長津田駅に停車の便を図ってくれるようになったのは、それから何年も後の事でした。)

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そんなこんなで30年間、決して良い思い出だけがあるのではなく、寧ろ”愛憎半ば”という表現の方が近い横浜線ですが、近年は東海道新幹線羽田空港利用時や町田への買い物時等、乗車する機会がとみに増え、又、田園都市線事故時の振替輸送機関として、なくてはならない存在となってきています。

又、沿線にはここ数年で、ズーラシアららぽーと横浜横浜アリーナ日産スタジアムなど大型施設が続々と建設され、グリーンラインが接続路線に加わる等、交通機関としての重要度は更に重みを増してきています。

この先、自分と横浜線とのお付き合いが何年続くかは分かりませんが、願わくば互いに”健在”と言える状態で、次の節目を祝いたいものだと思いながら、同駅を後にしました。

テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

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